そうめんのできるまで Miwa soumen Yoshii
三輪素麺の製造工程は2日工程で行われます。
第1日目と第2日目の工程を交互に平行して作業し
全工程で約35時間を所要します。
1こね始めAM 5:00
![](https://image.raku-uru.jp/01/6737/463/01_mixing_1608258294977.jpg)
ミキサーにて小麦粉と食塩水をこねます。
2麺圧機AM5:45
![](https://image.raku-uru.jp/01/6737/461/05_menatsu_1608258293969.jpg)
小麦粉のだんごに圧力をかけ、均一のものにします。
3板切機 4回AM6:00
通常3回、当社は4回。 大きなだんごを腕ほどの太さに切り圧力をかけて、細く細く延ばしていきます。
![](https://image.raku-uru.jp/01/6737/462/06_itakiri_1608258294506.jpg)
①大きなだんごを腕程の太さに切ります。
![](https://image.raku-uru.jp/01/6737/469/10_itakiri_1608258297292.jpg)
②先程の麺を2本合わせてより細く延ばします。2本あわせることにより麺のコシがよりつよくなります。
![](https://image.raku-uru.jp/01/6737/467/13_itakiri_1608258296356.jpg)
③もう一度2本合わせにして延ばします。
![](https://image.raku-uru.jp/01/6737/465/16_itakiri_1608258295692.jpg)
④麺にかかる圧力をさらに強くし麺を細く延ばすと同時に麺の表面が乾かないように食用植物油(綿実油)を薄くぬります。
4自動巻機 3回AM8:00
麺圧機で細くしたもの(親指ほどの太さになっています)をこの機械で3回圧力をかけて延ばすことにより小指ほどの太さまで細くします。
![](https://image.raku-uru.jp/01/6737/464/17_jidomaki_koyori_1608258295352.jpg)
①油返し → ②細め
![](https://image.raku-uru.jp/01/6737/454/25_jidomaki_koyori_1608258291082.jpg)
③こより
5掛巻機AM11:00
![](https://image.raku-uru.jp/01/6737/453/28_kakemaki_1608258290627.jpg)
こよりした麺を細めながら2本の棒に8の字状に掛けていきます。
6小引きPM3:00
![](https://image.raku-uru.jp/01/6737/452/31_kobiki_1608258290243.jpg)
掛け巻きしためん(棒と棒の間隔が20cmの状態)を60cmに延ばします。
7分け機翌朝AM7:30
![](https://image.raku-uru.jp/01/6737/451/35_wakeki_1608258289662.jpg)
一日前に熟成させておいた麺を一気に背丈ほどに延ばします。
8箸入れ
![](https://image.raku-uru.jp/01/6737/450/37_kadoboshi_1608258289269.jpg)
分け作業をした後、旗に干した素麺に箸を入れて互いに付くのを防ぎます。
9室内乾燥
![](https://image.raku-uru.jp/01/6737/449/38_kadoboshi_1608258288829.jpg)
室内で乾燥させます。
10小割り翌朝PM2:00
![](https://image.raku-uru.jp/01/6737/448/51_kowari_1608258288355.jpg)
乾燥し終わった麺を19cmにカットします。
11結束・箱詰め・保管
結束、箱詰め、保管と順次、作業が続きます。
![](https://image.raku-uru.jp/01/6737/447/54_migaki_1608258287872.jpg)
![](https://image.raku-uru.jp/01/6737/446/57_kessoku_1608258287443.jpg)